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ブリーチ髪の色落ち対策!髪色の長持ち方法&色落ち過程の楽しみ方

ブリーチ髪の色落ち対策!髪色の長持ち方法&色落ち過程の楽しみ方

 

〈監修〉

ヘンケルジャパン株式会社

R&D 福田浩明

got2bブランドを展開する、ヘンケルジャパン株式会社の研究開発部マネージャー。約10年間一般向けのセルフカラーアイテムを研究・開発し続ける、“髪の毛のプロ”。

 

ヘアカラーと言えばブラウン系のカラーという時代は終わり、今ではいろいろなヘアカラーの方を目にすることが多いはず。透明感のあるミルクティーカラーやハイトーンのパステルカラーにビビッドなポイントカラー、外国人風のアッシュ系のカラー。それから人気が高まっているのが、ハイライトが入ったバレイヤージュなどのグラデーションカラーのスタイル。

ここ数年でヘアカラーやデザインの選択肢がとても広がり、さまざまな髪色を楽しんでいる方がとても増えましたよね。これらの髪色にするには、共通点があります。思い通りの髪色にするには、まずは髪を明るくトーンアップする「ブリーチ」での下地づくりが必要です!メイクでもベースメイクが重要なように、髪色もまずはブリーチでベースを明るく整えることが重要なのです。

 

 

 

一度、もしくは髪の明るさによっては複数回ブリーチしたあとにヘアカラーをすることを「ブリーチオンカラー」と言います。ブリーチオンカラーはここ数年で一気に人気が高まっていますが、ブリーチオンカラーをしたことのある方はもしかすると「色落ちが早くてお気に入りの髪色を長く楽しめなかった…」という方もいるのではないでしょうか?なかでは特にケアなどをせず、せっかくブリーチオンカラーをしたのに「一週間ほどで色落ちしてしまった!」という声もちらほら。

もしくは、ブリーチオンカラーに挑戦してみたいけれど、色落ちの早さが心配でなかなかチャレンジできないという方もいるかもしれませんね。

時間やお金をかけてブリーチオンカラーでお気に入りの髪色を手に入れたのに、すぐに色落ちしてしまうのは避けたいところ。今回はブリーチをした髪でもお気に入りの髪色を長持ちさせる、色落ち対策をご紹介します。

 

色落ちの原因は?

 

まずは色落ちの原因を探ってみましょう。色落ちの原因は、大きく分けて3つあります。

 

色落ち原因①ブリーチのダメージが大きいから

色落ちの原因の一つ目は、ブリーチオンカラーはダメージが大きいこと!特にダメージの原因になりやすいのがブリーチです。ほとんどの方がブリーチと聞いてまず「ブリーチ=髪が傷んでしまう」と想像するのではないでしょうか?

ブリーチがなぜ髪にダメージを与えてしまうのかというと、まずブリーチで髪を明るく脱色する際には「アルカリ剤」が本来閉じている髪のキューティクル(毛髪の表面をウロコ状に覆っていて、毛髪内部を外部の刺激から守る役割です)を開き、そこから脱色させる成分が浸透し、活性酸素を発生させてメラニン色素を分解させることで脱色=髪を明るくします。※製品による

この活性酸素がメラニン色素を分解する際に、毛髪内部の結合にダメージを与えてしまい、切断されてしまうことも!毛髪内部の結合が切断されてしまうと、いわゆる「枝毛」や「切れ毛」「ツヤの低下」「ごわつき」「パサつき」などのダメージの原因になります。手触りの変化だけではなく、「髪がまとまりにくくなる」「ヘアカラーの色落ちが早くなってしまう」など、見た目にも変化が表れやすくなります。ブリーチしたあとに、ダメージが原因でこれらの髪の悩みが増えてしまったという方も多いはずです。そもそもブリーチでのダメージが色落ちの原因なら、ブリーチした髪は色落ちが避けられないのでは?とつい思ってしまいますが、もちろんその対処法ものちほどご紹介します。

 

 

 

色落ち原因②シャンプーの回数が多いから

 

 

色落ちの原因の二つ目は、シャンプーの回数が多いこと。

サロン(美容室)で髪を染めた際に、「髪を染めた当日はシャンプーをしないように」と言われたことのある方もきっと多いはずです。サロンで染めた場合、帰宅してから再度シャンプーをする必要はありません。むしろ帰宅後にもう一度洗ってしまうのは厳禁!ヘアカラーの染料がまだ定着していない中で何度もシャンプーを繰り返してしまうと、色落ちの原因になってしまいます。

セルフカラーをする場合も、シャンプーのしすぎには気を付けましょう。ブリーチ剤やカラー剤を洗い流す際はしっかりとシャンプーをして薬剤を落とすことがもちろん重要ですが、多くてもシャンプーは2回までで充分です。過度に何回もシャンプーを繰り返しする必要はありません。シャンプーの回数が多いと、色落ちだけではなくブリーチやヘアカラー後の敏感な地肌にも負担をかけてしまうおそれがあります。何度もシャンプーをするよりも、正しい方法でシャンプーをすることが大切です。

正しいシャンプーの方法は、まずはぬるま湯で予洗いをしっかりとしてから、たっぷりとシャンプーを泡立てて髪を優しく洗いましょう。指を広げて空気を含むように洗うと、シャンプーもしっかりと泡立ち、しっかりとブリーチ剤やカラー剤や皮脂汚れなどを落とすことができます。また、爪を立てて洗うのはヘアカラー後や、特にブリーチ後の敏感な地肌には厳禁。指の腹で優しくシャンプーしましょう。

 

また、ブリーチやヘアカラー後には石鹸シャンプーはあまりおすすめしません。ヘアカラー後(特にブリーチ後)の髪はアルカリに傾きやすく、同じくアルカリに傾いてしまう石鹸シャンプーを使用すると、キューティクルが開いてしまい、染料が流れ落ちてしまう原因に。

その結果、色落ちがとても早くなってしまいます。なるべくダメージケアやカラーキープのできるシャンプーを使いましょう。さらにおすすめなのはブリーチ後の黄ばみを消したり、黄色く色落ちするのを防いでくれる「ムラシャン」、シャンプーしながらカラーチャージをすることで色落ちの対策が期待できる「カラーシャンプー」もおすすめです。

 

色落ち原因③熱や紫外線

 

色落ちの原因の三つ目は、熱や紫外線です。

まずは毎日使うドライヤーや、朝のスタイリングの際に使うヘアアイロン・コテなどの熱に気を付けましょう。これらの使用が原因で髪のたんぱく質が熱変性し、ダメージや色落ちの原因に繋がります。特にブリーチ直後の髪と地肌は非常に敏感です。ドライヤーを長時間使用するのは避けましょう。

また、ブリーチオンカラーをしてすぐに温度を高く設定したヘアアイロンやコテを使用してスタイリングするのは避けましょう。ブリーチオンカラー直後から数日は低めの温度に設定してください。なかには高温に設定して短時間でスタイリングする方法をおすすめする方もいますが、ブリーチオンカラー直後に高温のヘアアイロンやコテをあててしまうと、目に見えて色が落ちてしまう場合も。せっかく時間をかけて染めた髪色が一瞬で色落ちしてしまうことのないように、低めの温度に設定してスタイリングしましょう。

ブリーチオンカラー直後だけではなく、高温のドライヤーやヘアアイロン・コテを日常的に使うとダメージと色落ちの原因に繋がります。なるべく低温もしくは短時間で仕上げをしましょう。最近では温度設定を細かくできるドライヤーや、髪をいたわる高機能のドライヤーやヘアアイロン・コテも売っているので、そちらも試してみる価値ありです。

また、乾かした後にドライヤーの冷風をあてると形がつくので、きちんとブローをしたあとの仕上げに冷風を使うのもおすすめです。下から上に向かってではなく、下に向かって上から冷風をあてるようにしましょう。髪のまとまりがよくなりますよ。

 

そして、紫外線にも注意が必要です。紫外線により毛髪中のメラニンが分解され、さらにキューティクルなどのダメージ部分に紫外線が当たることで、ダメージが加速し色落ちがしやすくなってしまいます。肌の紫外線対策はしっかりとしていても、髪の紫外線対策は特にしていないという方が多いのではないでしょうか?紫外線の多い時期の外出には髪にも使える日焼け止めスプレーや、髪をコーティングするヘアオイルなどのアウトバス製品の使用がおすすめですよ。ブリーチオンカラーをして手に入れたお気に入りの髪色の色落ちを防ぐために、髪もしっかりと紫外線対策をしましょう!

 

色落ちに有効な対策は?

 

それでは、ブリーチオンカラーの色落ちに有効な対策をご紹介します!

 

傷みにくいブリーチ剤を使う

 

ブリーチオンカラーの色落ちの原因の一つは、そもそもブリーチの際のダメージがとても大きいこと。ならば傷みにくいブリーチ剤を使いましょう!ブリーチ=絶対に傷むというイメージが大きいですが、ここ数年で「ケアブリーチ」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

ファイバープレックス

 

特におすすめなのが、シュワルツコフの「ファイバープレックスシリーズ」です。

今まではブリーチがダメージを与えるのは当たり前、そしてブリーチによるダメージはトリートメントで補修をするのが当たり前でしたよね。しかし、美容師さんから「最近のブリーチは傷みにくい」という話を聞いたことがある方も多いはずです。

ファイバープレックスシリーズはボンディング・テクノロジー搭載。ブリーチ売上No.1の大人気商品です。※シュワルツコフ調べ。

ボンディング・テクノロジーとは、「パサつく」、「ツヤがない」、「髪の毛が切れる」、「手触りがごわつく」などダメージした髪を後から補修するのではなく、傷まないように事前に保護する革新的な毛髪強化システムです。数年前に日本に初上陸し、美容師さんを中心に非常に話題になりました。

ファイバープレックスシリーズは髪への負担が少なく、ダメージを防ぐことで色落ちが心配な方にとてもおすすめです。サロンでブリーチをする際には、是非ファイバープレックスシリーズを選択してみてはいかがでしょうか?(サロン予約サイトでファイバープレックスのメニューをチェック!)

 

ボンディング・ブリーチ

 

傷みにくいブリーチはサロンだけで体験できるものではありません。セルフカラー派におすすめなのが、got2b ボンディング・ブリーチ!

ファイバープレックスシリーズはサロンで体験できますが、こちらはセルフカラー(ホームカラー)用のブリーチ剤です。サロンで話題のボンディング・テクノロジーを搭載しながらも、ドラッグストアなどの店頭やオンラインショップで手に入れることができます!

 

プロのサロンブリーチをセルフ向けにアレンジしたgot2bボンディング・ブリーチは、「ダメージをケア成分で補修」するのではなく、「毛髪内部を保護・強化する」というテクノロジーは同じです。 強く切れにくい、なめらかな仕上がりに導いてくれます(アフターブリーチトリートメントによる)。

冒頭でも説明したとおりに、ブリーチで髪色を明るく脱色する際には毛髪内部の結合が切れやすく、ダメージの原因に繋がります。

 

 

しかしボンディング・ブリーチは、

①毛髪保護成分(コハク酸)が毛髪内部まで浸透して結合を保護

②毛髪保護・補修成分(塩化Mg)が毛髪内部まで浸透、イオン結合を構築

この二段階のテクノロジーで、ブリーチを重ねても傷みにくく、ダメージから髪を守りながらしっかりと髪色を明るくすることができます。ダメージを受けた部分を補修する働きのおかげで、仕上がりや手触り、色持ちにも違いが!

 

もとからセルフカラー派の方はもちろん、自分でデザインをしてみたい方は思い切ってセルフブリーチに挑戦してみてはいかがでしょうか。セルフの魅力は、自分の好きなタイミングにリメイク気分で染められて、お財布にも優しいところ。人気のポイントカラーにも気軽に挑戦することができますよ。髪が長い方や複数回ブリーチしたい方には、お得な二箱入りがおすすめです。

美容師さんにプロフェッショナルな高度なデザインカラーをしてほしい方や、自分で染めるのにはまだ抵抗がある…という方はサロンでファイバープレックスシリーズでのブリーチオンカラーをおすすめします。手軽にブリーチオンカラーに挑戦したい場合は、セルフでもなめらかな仕上がりのボンディング・ブリーチをぜひ試してみてください。

 

気になる方はこちらから購入できます(クリック!)

 

 

カラーシャンプーを使う

まずは傷みにくいブリーチ剤を使ってカラーをすることが大事ですが、次にカラーしたあとの日々のケアも大事です。カラーシャンプーを使って色落ちの対策をしましょう!カラーシャンプーは洗浄成分やケア成分だけではなく、染料が含まれているので、日々のシャンプーとして髪を洗いながらカラーチャージすることで色落ちを防ぐことができます。

 

透明感のあるカラーやビビッドカラー・パステルカラーなどのブリーチオンカラーにトライする方が増えた今、カラーシャンプーの種類はとても多くなっています。サロンや、ドラッグストアやバラエティショップなどでもたくさんの種類を見かけますよね。「どれを選んでいいかわからない!」という方に、数多くあるカラーシャンプーの中でもおすすめのアイテムをご紹介します。

 

 

got2b カラーシャンプー

 

非常に染まりがよく、ブリーチオンカラーの色落ち対策として優秀。また、色落ちが気になる髪色のリメイクも可能です!明るい髪なら洗うだけでパステルカラーに手軽にチェンジできますよ。

 

カラーシャンプーは自分の髪色に合ったものを選ぶのがポイント。こちらのカラーシャンプーは全4色から選ぶことができます。自分の髪色にぴったりのものをぜひ見つけて、日々のケアに取り入れてみましょう。

 

・ピンク

色落ちした髪もスイートなキャンディピンクになります!人気のピンクカラーをはじめ、暖色系のカラーをしている方におすすめです。暖色系のブリーチオンカラーをすると、色落ちしていくにつれてややオレンジがかった髪色になりがち。色落ちしてオレンジがかった髪はツヤが少なく、パサついて見えやすいのが難点です。定期的にピンクのカラーシャンプーを使って、色落ち対策をしましょう。

 

・パープル

パープルのカラーシャンプーといえばムラシャンのイメージが強いですよね。ムラシャンはブリーチ後などに気になりがちな黄ばみを補色の青紫色で消してくれる役割ですが、こちらはしっかりとパープルの色味が楽しめる珍しいタイプのカラーシャンプーです。このパープルのカラーシャンプーはやや赤みの要素もあり、大人っぽいパープルの色味が楽しめますよ。韓国系カラーとして最近人気が高まっている、ラベンダーなどのパープル系カラーの色落ち対策としてはマストアイテムです!ボルドー・バーガンディ系の髪色の色落ち対策としてもおすすめですよ。

 

・ブルー

ブリーチオンカラーの中でも、特に色落ちしてしまいやすいブルーやマット系カラーの色落ち対策としておすすめです。色落ち対策だけではなく、色落ちした髪のリメイクとしても優秀。ブリーチしたハイトーンの髪に使えば、アイスブルー(水色)の髪色が楽しめます。アイスブルーは非常に難易度が高いカラーですが、「ハイトーンの髪に使うだけで簡単にアイスブルーに染まる!」と実は美容師さんにもファンが多いアイテムです。

 

・シルバー

他の3色はしっかり色づくタイプのカラーシャンプーですが、無彩色のこちらはブリーチをした明るい髪に使えばほんのりシルバーに。シルバー系のカラーは非常に色落ちが早いので、週に数回このシルバーのカラーシャンプーを使って色落ち対策をしましょう。また、人気の高いアッシュ系カラーやミルクティーカラーは黄色く色落ちしやすいので、髪黄ばみ消しとして取り入れるのもおすすめです。黄ばみ消し=ムラシャンのイメージが強いですが、ムラシャンよりもやややわらかい色味で、明るく傷んだ毛先だけ青くなりやすいという方にも使いやすいカラーですよ(髪質やダメージによって発色が異なる場合があります)。

 

ブリーチオンカラーした髪はダメージケアも大切。シャンプーで気になる点と言えば洗い心地ですが、天然由来のマル―ラオイル(スクレロカリアビレア種子油)配合で、ヘアカラーで傷んだダメージヘアも優しく洗い上げてくれます。優しく洗いながら、アップル&ジャスミンの爽やかなフローラル系の香りが広がりますよ。

 

こちらのカラーシャンプーは、ブリーチオンカラーの色落ち対策として週1~2回の使用を目安(ご自身の好みや髪質に合わせて使用頻度を変えてみてくださいね)に、通常のシャンプーの代わりに使うだけでOKです。ヘアワックスやヘアスプレーなど、スタイリング剤がたっぷりついている場合は、一度普段お使いのシャンプーで洗ってからの使用がおすすめです。しっかりと色味を楽しみたい場合は、タオルで水気を切ってから、髪全体になじませて数分放置すると綺麗に発色しますよ。色ムラが気になる場合は、数回洗いましょう。自分の髪色に合わせて色を選んで、色落ち対策をしましょう!

 

 

その他:生活の中でできること

 

その他に、今すぐ日常の生活の中でできる色落ち対策をご紹介します!

 

シャワーの温度にも注意!

 

まず一つ目は、シャワーの温度に注意することです。熱いお湯で洗ってしまうと、キューティクルが開いて色落ちの原因に繋がりやすいので、ぬるま湯がおすすめです。

サロンで美容師さんから、「シャンプーをするときにはぬるま湯がいい」と聞いたことがあるのではないでしょうか?サロンでブリーチやヘアカラーをした方は、シャンプー台でブリーチ・ヘアカラー後なのでぬるま湯で洗いますね、と声をかけられたことがあるはず。しかし、この「ぬるま湯」の温度、ピンと来ない方も多いはず。

おすすめなのは、37~38度です。

特に冬場などの寒い日はつい熱いお湯を使いたくなってしまいますが、37~38度のぬるま湯で洗うようにしましょう。反対に、もっと低い温度であれば色落ちが防げるのでは?と思う方もいるかもしれませんが、これ以上低い温度のお湯で洗うと、今度は地肌の皮脂汚れなどが落とせなくなってしまいます。それではシャンプーの意味もなくなってしまいますよね。地肌の皮脂汚れをきちんと落としつつ、色落ちもしにくい適温のぬるま湯でシャンプーをしましょう。また、シャンプーをする前にぬるま湯でしっかりと予洗いをすると汚れが落ちます。このぬるま湯での予洗いをすると、色落ちの原因の一つであるシャンプーのしすぎを防ぐこともできますよ。何度もシャンプーを泡立てて髪を洗うよりも、予洗いをしっかりとしてからシャンプーした方が色落ち対策にもなります。

 

髪をしっかり乾かしてから寝る

 

二つ目は髪をしっかり乾かしてから寝ることです。とてもシンプルなことですが、意外とできていない方が多いのが、お風呂上がりのシャンプー後の髪をしっかり乾かすこと。

濡れたままの髪はとてもデリケートで、非常に傷みやすい状態になっています。髪は濡れている状態だと特に摩擦に弱く、摩擦でキューティクルが傷ついてしまうおそれが!

特にブリーチオンカラーした髪はとてもデリケート。濡れたままの状態で寝てしまうと、どうしても摩擦がおこり、キューティクルが開いて栄養分やヘアカラーの染料が抜け出したりとダメージや色落ちの原因に。シャンプー後はきちんと髪を乾かしてから寝ましょう!

 

とはいえ、ロングヘアーや髪の量が多い方はドライヤーで乾かすのは大変な作業ですよね。疲れて早く寝たいときにはつい乾かすのを途中でやめて寝てしまいたくなる時も…!

その上に、ブリーチやヘアカラーやパーマを繰り返したりとダメージが蓄積している髪はなかなか乾きにくいのが事実です。しかし乾かさずに寝てしまうと、さらに摩擦でダメージが蓄積して乾きにくくなってしまいますし、長時間ドライヤーの熱を与え続けてしまうのも、色落ちの原因に繋がってしまうという悪循環になってしまうのが困ったところ。

 

そこで、手早く乾かすコツをご紹介します!

まずは、シャンプー後は髪を優しくタオルでつつみこむようにして、きちんと髪の毛の水気を切りましょう。この時に、タオルで髪をゴシゴシとこすって摩擦を与えてしまうのは絶対にNGです!特に水分のたまりやすい毛先は優しくタオルでつつみこみ、上からたたくようにして余分な水気を切ります。サロンで美容師さんがよくしているので、今度から注目してみてもいいかもしれません。

タオルで水気を切ったら、ドライヤーで髪を乾かしましょう。指の間を大きく広げながら髪の根元をかきわけて、地肌から乾かすようにしましょう。髪全体の表面ではなく、まずは根元と地肌全体をしっかりと乾かすことが手早く乾かすポイントです!大ざっぱにざっくりとかき分けながらでOKです。地肌全体にドライヤーで空気と熱を行きわたらせるように乾かすのが、手早く乾かす最大のコツです。地肌をきちんと乾かすことで手早く乾かせるだけではなく、地肌のムレや気になるにおいを防いでくれますよ。

 

 

次は中間~毛先部分を乾かしましょう。毛先はダメージが蓄積しやすく、乾燥しがち。根元や中間部分の髪の毛よりも、毛先の色落ちが気になるという方がほとんどのはずです。毛先にはあまりドライヤーで熱を与えすぎないようにしましょう。

しっかりと髪を乾かすのが大切ですが、髪の乾かしすぎも厳禁です。ドライヤーの熱を長時間あてて髪を乾かしすぎた状態、いわゆる「オーバードライ」と呼ばれる状態になってしまいます。オーバードライの状態だとダメージだけではなく、色落ちの原因に。乾燥やパサつきなどの手ざわりの悪さや、髪がまとまらず広がり、色落ちがしやすくなってしまいます。ドライヤー後は髪全体にやや水分が残った、しっとりした手ざわりの状態がベスト。オーバードライになる前にドライヤーをやめましょう。さっと手早くきちんと乾かすことで、手触りもよく、色落ちを防ぐことができますよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

色落ちしてしまいやすいブリーチオンカラーは日々のケアが大切です。

まずは傷みにくいブリーチ剤を使ってヘアカラーを楽しみましょう。

 

セルフでは、got2b ボンディング・ブリーチを!

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サロンではシュワルツコフ ファイバープレックスシリーズを予約サイトでチェック!

 

次に、got2b カラーシャンプーを日々のケアに取り入れて色落ちを防ぎましょう。

週に数回、自分の髪色に合ったカラーシャンプーで洗いながらカラーキープしましょう。

 

最後に、日常的なケアも忘れずに。シャンプーの際のシャワーの温度は37~38度のぬるま湯で優しく洗い、シャンプー後は手早くしっかり乾かして摩擦から髪を守りましょう。ドライヤーやヘアアイロン・コテの温度もなるべく高温を避けて、肌だけではなく髪の紫外線対策も忘れずに。

 

少しのひと手間で、色落ちを防いでお気に入りの髪色を長く楽しむことができます。ぜひ取り入れて、ブリーチオンカラーを楽しみましょう。

 

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ボンディング・ブリーチの使用上の注意事項について
・使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
・過硫酸塩を配合した製品(ブリーチ等)でかぶれた方は絶対に使用しないでください。
・本品は過硫酸塩配合の製品で、アレルギー反応をおこすことがあります。