カラーシャンプーの効果的な使い方を解説!上手に使って髪色をキープしよう
Contents
カラーシャンプーの効果的な使い方を解説!上手に使って髪色をキープしよう
理想のヘアカラーに染めてみたはいいものの、すぐに色落ちしてしまったという方も多いのではないでしょうか?そんな時はカラーシャンプーを使って髪色をキープしましょう!カラーシャンプーの選び方やおすすめのカラー、使い方などをご紹介します。
<監修>
R&D 小林 孝聡
got2bブランドを展開する、ヘンケルコンシューマーブランドの研究開発部マネージャー。20年以上に渡り、日本のみならずアジア市場に向けたヘアカラーの開発に従事。サロン市場で培った経験と知見を活かしてセルフカラーアイテムの研究・開発し続ける”髪の毛のプロ”。
カラーシャンプーとは?
カラーシャンプーとは、色素を含んだシャンプーのことを指します。通常のシャンプーのように頭皮や髪の毛を洗うといった目的だけではなく、ヘアカラー後の色落ちが気になる髪に色素を補い、カラーキープをすることができます。お気に入りのヘアカラーを長く楽しむためにはぜひ持っておきたいマストアイテムです!髪色と同系色のカラーを使って色落ちを防ぐだけではなく、少し変化が欲しい時には髪色と違うカラーを使い、気軽にカラーチャージをすることも可能です。
色素が配合されているといっても、通常のヘアカラー(酸化染毛剤)とは成分が異なります。連続して使用すると徐々に色が濃くなり、使用を中止するとシャンプーをするたびに徐々に落ちて元の髪色に戻ります。また、髪色を明るくする効果はないので、黒髪や暗めの髪色にカラーシャンプーを使っても色がつくことはほぼありません。
カラーシャンプーの選び方
髪色に合わせて選ぶ
カラーシャンプーを選ぶには、自分の髪色に合わせて選ぶのが何より大事です。髪色に合わせて、おすすめのカラーシャンプーをご紹介します。
ホワイトカラーやハイトーンカラーの方におすすめ
ボンディング・トーニングカラーシャンプー(ムラシャン)

ホワイトカラーなどのブリーチを繰り返したハイトーンカラーの方におすすめなのが、髪の黄ばみを消してくれるムラシャンタイプのカラーシャンプー。ブリーチをするとどうしても髪の黄ばみが目立ちがちですよね。ムラシャンを使い、黄色の補色である青紫色を補うことで、綺麗なホワイトカラーやハイトーンカラーをキープすることができます。
ハイライトやバレイヤージュの黄ばみ消しにももちろん最適です。アッシュカラーなどくすんだ寒色系の髪色のキープにもおすすめですよ。
シルバーカラーやグレージュカラーの方におすすめ
ボンディング・カラーシャンプー シルバー
シルバーカラーやグレージュカラーの方におすすめなのが、シルバーのカラーシャンプー。ブリーチを繰り返す必要が高いシルバーカラーやグレージュカラーは、髪のダメージなどが原因で比較的色落ちが気になりやすい髪色です。同系色のシルバーのカラーシャンプーでマメにケアしましょう。got2b ボンディング・カラーシャンプー シルバーは少しグレーみのあるくすんだシルバーなので肌なじみもよく、おすすめですよ。
ピンクカラーの方におすすめ
ボンディング・カラーシャンプー ピンク

ピンクカラーの方におすすめなのが、ピンクのカラーシャンプー。
暖色系のピンクカラーは色持ちがいいイメージですが、実は毛先の色みが抜けやすい場合も多いです。特にブリーチを繰り返している場合はダメージの蓄積で毛先の色みが抜けやすくなるので、ピンクのカラーシャンプーでマメにケアしましょう。
got2b ボンディング・カラーシャンプー ピンクは高発色で色みが入りやすく、ブリーチした明るい髪に使えば簡単にパステルピンクの髪色を楽しむこともできますよ。
ミルクティーカラー(ベージュカラー)の方におすすめ
ボンディング・カラーシャンプー ミルクティー

人気のミルクティーカラーなどのベージュ系カラーの方におすすめなのが、ミルクティーのカラーシャンプー。ブラウン系のシャンプーなどもありますが、赤みが強かったり、発色が濃い場合も多いのでミルクティーと表記されたものがおすすめです。
got2b ボンディング・カラーシャンプー ミルクティーは赤みを抑えた絶妙なニュアンスの発色なので、ミルクティーカラーを簡単にキープすることができますよ。
パープル系カラーの方におすすめ
ボンディング・カラーシャンプー バイオレット

パープル系のカラーの方におすすめなのが、バイオレットのカラーシャンプー。
got2b ボンディング・カラーシャンプー バイオレットは黄ばみを消すムラシャンタイプではなく、しっかりと紫の色みをチャージできるタイプです。バーガンディなどやや青みのある暖色系カラーの髪色キープにもおすすめですよ。
パープルやバイオレット系のシャンプーはムラシャンと間違えて選ばないように気をつけましょう。ただし、例えば「青みの強いラベンダー系のカラーから徐々にホワイトカラーの方向に変えたい」などであればムラシャンタイプがおすすめです。
補修力の高いものを選ぶ
カラーシャンプーは色みが最重要ですが、せっかくなら質感もこだわりたいところですよね。ブリーチやカラーによるダメージで傷んだ髪をいたわるには、補修力の高いハイダメージ向けのカラーシャンプーがおすすめ!シャンプーするだけで補修が期待できるので、日々のケアも楽になります。

got2b ボンディング・カラーシャンプーやボンディング・トーニングカラーシャンプー(ムラシャン)はサロンで話題の「ボンディング・テクノロジー」を搭載。毛髪保護・補修成分(塩化Mg)が毛髪内部まで浸透、イオン結合を構築し、ブリーチやカラーのダメージによる枝毛・切れ毛を防ぎ、芯から補修します。ブリーチやカラーを繰り返した髪向けに開発された、ハイダメージ向けのカラーシャンプーです。
カラーシャンプーの効果的な使い方
カラーシャンプーを使い始めたけどあまり効果が見られないという方は、もしかすると正しい使い方ができていないかもしれません。正しく効果的な使い方をご紹介します。
カラーシャンプーはいつから使う?
カラーの色落ち防止には、カラーから2週間~4週間後程度で色落ちが気になり始めたタイミングで使うのがおすすめです。ですが、色落ちが気になり始めたタイミングでお使いいただいても問題ありません。
ブリーチ後にカラーシャンプーでオンカラーしたい場合や、ムラシャンで黄ばみを消したい場合はブリーチした当日から使用可能です。ただし、ブリーチ直後は髪にブリーチ剤が残っていると頭皮などのトラブルだけではなく、カラーが定着しにくい場合があります。特にセルフブリーチをする場合はしっかりとブリーチ剤をよく洗い流してからカラーシャンプーを使用しましょう。
カラーシャンプーの使用頻度は?
色落ちが気になるタイミングはもちろん、週1-2回での継続使用がおすすめです。補修力の高いカラーシャンプーを選べば、ダメージケアも期待できますよ。
もちろん普通のシャンプーのように毎日使用しても問題はありません。パステル系やペール系など淡いカラーであれば少し使用頻度を下げるか、お湯で少し薄めてよく泡立ててから使用すると柔らかい発色になりやすいです。髪色に合わせて調整しましょう。
お風呂場で簡単に使えちゃう
STEP1 髪と頭皮を濡らし、塗布して泡立てる
まずは髪と頭皮をぬるま湯で充分に濡らし、予洗いをします。スタイリング剤などがついている場合は事前に普段お使いのシャンプーで洗うのもおすすめです。ボンディング・カラーシャンプーを何度かに分けて髪に塗布し、泡が髪全体を覆われるくらいまで、よく泡立てましょう。
STEP2 泡で髪を覆い、数分放置
根元から毛先までまんべんなくカラーシャンプーを馴染ませます。ムラなく髪全体に伸ばすために、目の粗いコームなどでコーミングするのがおすすめです。数分放置すると、より発色がしやすくなります。髪のダメージが大きい部分は色が入りやすくなるので、放置時間や塗る量に気をつけましょう。
STEP3 よくすすぎヘアトリートメントなどで仕上げる
泡が残らないようよくすすぎ、ヘアトリートメント等で仕上げ、よく乾かしたら完成です。タオルへの色移りが気になる場合は余分な水気を切ってから優しくタオルドライしましょう。この際にタオルでゴシゴシ擦ると、色移りだけではなくダメージの原因にもなるのでやめましょう。
おすすめのカラーシャンプーをご紹介
ボンディング・トーニングカラーシャンプー (ムラシャン)

サロンで話題のボンディング・テクノロジー搭載!特に傷んだハイダメージ向けのムラシャン。黄ばみ消しに最適な色素のバランスを追求。ブリーチ後やカラー後の髪の黄ばみを抑え、キレイな髪色を長く楽しめます。
ボンディング・カラーシャンプー(全4色)

サロンで話題のボンディング・テクノロジー搭載!特に傷んだハイダメージ向けのカラーシャンプー。使用頻度が高いカラーシャンプーだからこそ、芯から補修することでダメージケア。色落ちやダメージが気になるブリーチ髪におすすめです。
カラーシャンプー(全3色)

色落ちした髪もおしゃれにリメイク!シャンプーで手軽にパステルカラーが楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?お気に入りの髪色を長く楽しむためにはカラーシャンプーを使うのがおすすめです。got2bのカラーシャンプーなら、髪色を長持ちさせながら手軽にダメージケアもすることができます。ぜひ取り入れて、自分らしい髪色を楽しみましょう!